ブエノスアイレス到着!どこに泊まる?何をする?

私の住むサンパウロからブエノスアイレスまでは飛行機で3時間。

今回はTrip.comという中国系のサイトで、最安だったエチオピア航空のチケットを購入。
しらないサイトで航空券を買うのは少し心配だったが、グアルーリョス空港のカウンターでチェックインをする時、パスポートだけで即発券された。
プリントしたeチケットは使わず…(もうeチケットすらいらないの?)
エチオピア航空のサンパウロ-ブエノスアイレス便は、友達曰く、"ついでに運行してます"ぐらいの感じらしく、あまり重要視されていないそうで、けっこう格安で買えるんだとか。

空港はブエノスアイレス市内から離れているので、バスやタクシーを利用しなければならない。私はネットの情報で一番すすめられていた空港バスTienda Leonで市内までいってみることに。
バスはレチーロというバスターミナル/メトロの駅近くに止まる。2ブロック程歩かなければならず、夜はあまり治安が良くない地域のようなので注意。
私は同じバスに乗っていた女の人達が声をかけてくれたので、一緒にレチーロまでいくことに。南米の女性は普段から自衛意識が高く、一人でいる女性に声をかける人が多い。
結局レチーロからタクシーでホステルに向かうことにするが、カードが使えないタクシーが殆どで一時間待つことに。
ブラジルは100円の商品でも、路面店でもカードが使えるほどのカード王国。でっきりアルゼンチンでもカードが使えるだろうと思っていたら痛い目にあった。事前に少しでもアルゼンチンペソを用意しておくべきだった。


今回は人生初のホステル泊まり。実は一度“バックパッカー”なるものをやってみたかったのだ。
タクシー乗車に1時間もかかり、この日のブエノスアイレスは稀にない猛暑で、水一つすら買えない私は一刻も早くベッドで休みたかった。
22:30、タクシーがホテルに到着するも、辺りは真っ暗。ネットで予約した際にみた写真とは程遠い。運転手が絶望する私を気の毒に思ったのか、ホステルのベルを鳴らしてくれた。中から懐中電灯をもった管理人がでてくる。
停電中だそうだ。
実はあまり驚かなかった。サンパウロもしょっちゅう停電するので、慣れている。むしろ、次の日の朝食が無料に提供されてありがたかった。

前半泊まったサン・テルモは下町のようなお洒落な雰囲気、日曜の青空市が有名。
私が泊まったホステルの近くはパン屋や気軽に入れるカフェがあまりなく、少しウロウロしないとみつからないのが不便だったが、日曜にかけて泊まるなら良いかも。
後半は賑やかな歩行者天国フロリダ通り近くのホステルに宿泊。ここは徒歩5分以内にカフェやバー、お店が沢山あるので便利。ただし騒がしい。
一番気に入ったのはレコレータ地区。ここは有名なレコレータ墓地(著名人のお墓が多数ある)がある場所で、落ち着いているし、道もきれいで素敵なレストランやカフェがいっぱい。ここには泊まらなかったが、次に機会があればこの辺りに泊まりたい。

次の日、wi-fiを求めてフラリと入ったカフェが1880年創業の有名店だった。
情報収集、mapをダウンロードして、両替。次はスマートフォンのSIMカードの購入。今回はClaroというブラジルにもある会社のSIMにしてみた。

窓口のお兄さん、私のポルトニョール(ポルトガル語とスペイン語のミックス。
というか実際は殆どポルトガル語だったけど)にも親切に対応してくれる。
10日間の滞在なので、2GB/10daysで150アルゼンチンペソ、日本円で約450円(2019年1月当時)。+SIMカード料として10ペソを払う。通信料はブラジルと同じぐらいかな。
これでスマホでインターネットが使えるようなった。これはSNS利用目的というよりも、Google Mapを使うためなのだ。一人歩きにmapは必須。
ちなみにSIM購入にはパスポートの提示が必要。購入にはカードが利用できない場合が多いので注意。

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