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ありがとう、2016

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日本の皆様、明けましておめでとうございます! ブラジルと日本は12時間差(現在サマータイムのため13時間)があり、こちらはまだ昼間で、年明けしておりません^^; 今年中に2016年にあったことを振り返ってみたいと思います。 (写真:アヴァレの湖にて)

ブラジルでも年末大掃除の日!

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(写真:ブラジルの家庭でよくみる掃除用洗剤VEJA) Bom dia ! おはようございます いよいよ2016年も幕を閉じようとしていますね! サンパウロは毎日30℃を越える暑さであの「年の瀬感」がありませんが、カレンダーをみているとそわそわしてきます。。 そう、私的には年末欠かせない"年末大掃除"がやってくるのです。 やってくるというか、ブラジルでは年末に大掃除する風習はあまりないようですが(以前こちらで書いたとおり海に行っちゃう率高し: リオで年越しカウントダウン )、個人的には年末大掃除を毎年してきた身としては、「時が来た」状態なわけです!!

【今日の1枚】Festa dos Deuses / Hermeto Pascoal e Grupo

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年明けにあのエルメート・パスコアルが来日するそうですね! エルメートは日本のみならずブラジルでも人気で、特にミュージシャン達からの絶大な支持を受けています。私の通う音楽学校ではエルメートグループのアンドレ・マルケス(piano)が講師をしていることもあり、エルメートの作品は授業やセッションで必ず取り上げられます。そんなエルメートを"ブラジルの奇才"なんて呼ぶ人もいますが、実際どうなんでしょうか?

リオで年越しカウントダウン

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Boa noite! こんばんは サンパウロは連日猛暑で年の瀬感が全くありません。笑 そんな暑すぎる年越しを、みなさんどのように過ごすのでしょう?? (写真:ブラジルでは年越しに白い服を着ます!) 断然人気は○○があるところ!! 暑い年越し…そんなブラジルの人達が好きなのは水があるところ!! 特にビーチは大人気!!観光スポットになるような大きいビーチだけでなく、小さなビーチにも人がいっぱい。その他にも、滝や湖、大型プールのあるリゾートホテルなど、とにかく水浴びできる所が大好きなようです。 年越しも、クリスマス同様、家族で過ごす人が多く、親戚の誰かしらが"Casa de praia"と呼ばれる海沿いの別家を持っていたりすると、皆でそこへ大集結します。もちろん貸家やホテルも利用します。 (写真:コパカバーナでみた初日の出) 2015年、リオのカウントダウンに行ってみた! お祭り好きの人なら憧れるリオデジャネイロで過ごすカウントダウン。 毎年、Reveillonと呼ばれる大規模なイベントで賑わいます。 2014年の年末に従姉妹が日本から遊びにきていたので、友達と共にリオデジャネイロのコパカバーナ海岸でカウントダウンを過ごすことに! 大晦日の夕方から人々が集まり始め、Maria RitaやGrupo Revelaçãoらが無料で野外ライヴを行います。カウントダウンは海岸沿いに上がる花火と共にシャンパンをあけるのがお約束。そのあとにSeu Jorgeのショーがありました。 感想は…とにかく、 人!人!人!!! 歩くのにも一苦労な程、混雑しています。あと、酔っ払い同士のケンカやお決まりのナンパも多いので要注意。トイレは仮設がありますが、混雑、そして…(省略w) でも、カウントダウンの花火と人々の活気は忘れられない思い出になりました。お祭り気分を味わうならオススメです! こちらはカウントダウン後、午前2時30分頃のコパカバーナの様子。 コパカバーナ沿いにあるマンション(なんとナラ・レオンが住んでいた建物)にお住まいのご友人宅にお世話になり、このビデオの撮影に成功!上の初日の出の写真も、ここから撮りました。あの初日の出は忘れられません… ※Reveillonは海沿いだけ

2学期のふりかえり

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Boa noite!! こんばんは 音楽学校も2学期が終わり、夏休みに入りました。 今学期はこんなことを勉強しましたよ~!!

ブラジルでのクリスマスの過ごし方

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ブラジルのクリスマスは夏!サンタさんもこんな感じ?笑 Boa noite! こんばんは クリスマスが近づいてきましたね。日本ではクリスマスは恋人のためにあるような雰囲気ですが、ブラジルはちょっと違う?? ブラジルの65%がカトリック(←だいぶ減った気が…)であると言われる今日、クリスマスは一大イベントであり、家族の大切な時間でもあるのです。

ブラジルのテレビ番組に出演!

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ポルトガル語、少しは上達しただろうか…?? Boa tarde!! こんにちは! 日本が寒くなってきたのと同時に、サンパウロも暑い日が続くようになりました。 さて、先日ブラジルのグローボというチャンネルのニュース枠で、私の学校で勉強する外国人たちについての特集がありました。 動画はオフィシャルサイトで観ることができます。 http://g1.globo.com/sao-paulo/itapetininga-regiao/tem-noticias-1edicao/videos/t/edicoes/v/choro-estilo-musical-genuino-brasileiro-e-procurado-por-estrangeiros-em-tatui/5468802/ メンバーの半分近くが外国籍の生徒?! 私が通う学校の音楽コースにはクラシック、MPB/Jazz、ショーロ、古典音楽などのクラスがあるのですが、相談すれば比較的自由に別のコースの授業も履修できるようになっています。今年からショーロ学科で「ピシンギーニャ・オーケストラ」というショーロを演奏する大編成のバンドの授業が開講になり、学科問わず沢山の希望者が集まったのですが、27人中12人が海外からの留学生!また、学校のショーロのグループの奨学生に受かったのは私を含む4人全員が外国籍の生徒でした。(※ ショーロとはブラジルを代表する伝統的なブラジル音楽です) コンセルヴァトーリオは南米から多くの留学生が勉強しにやってくることで有名ですが、最近では日本を始め、韓国、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスなどと世界的にも注目をされつつあるようです。 ブラジル音楽にハマる外国人たち 遠くから勉強しに来ている留学生のほとんどがブラジル音楽の勉強のために入学しています。インタビューの最初に登場した日本人ギタリストの達郎くんは、海外留学を希望していた時に、お父さんから「ブラジルには沢山の素晴らしい音楽があるよ」とすすめられ留学。ブラジルで語学を学んでいるうちにブラジル音楽を本格的に学ぶ事に興味を持ち、コンセルヴァトーリオへ入学したと話しています。私へのインタビューは「どうしてブラジル音楽が好きなの?」という質問だったのですが、あまりにもストレートな質問になかなかまとまった答えが話せず。

ブラジル人の特徴って?

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ブラジル人はパーティー好きが多い?? Boa noite! (こんばんは) ブラジルはサマータイムになり、日本との時差は11時間となりました。(日本の方が11時間進んでいます) 『ブラジル人は○○だ』『ブラジルでは○○』だという記事をよく目にするのですが(実際に私も書いた経験あり)、実はブラジルにいればいる程、ブラジルは広すぎて理解できなくなるという噂は本当で、想像を超えるような出来事が沢山あります。 ただ、”国民的な特徴”というのは、少なからずあるようです。おもしろい記事をみつけました。

ブラジルでの犯罪手口~実際に起こった実例~

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コパカバーナの夜 「今まで海外で恐い思いをしたことがない」 「リオの治安は、どうせマスコミの過剰的な表現でしょ?」 なんて軽く思ってはいけません。 これは、リオデジャネイロ、そしてブラジルに限らず全世界に共通して言えることでしょう。 前回のブログで、2016年にオリンピックが開催されるリオについて書きましたが、今日はブラジルで実際に起こった犯罪内容についていくつか紹介したいと思います。 不安にさせるつもりはないのですが、どんなパターンで犯罪に巻き込まれるのか知っておくのも防犯の一つなのです。 私はサンパウロ州在住なのでサンパウロの日本領事館が配信している邦人に対する被害速報メールを受信しています。実例はサンパウロ州のものですが、参考になればと思います。

オリンピック直前!リオデジャネイロってどんな街?

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Boa tarde! こんにちは! 2016年のオリンピックは私が住むブラジルで開催されるわけですが、今回オリンピックが開催されるのはブラジリア遷都前の首都であり、ブラジルが誇る最大の観光地であるリオ・デ・ジャネイロが舞台です。 リオ・デ・ジャネイロってどんな街? リオ・デ・ジャネイロ州。 ポルトガル語ではヒウ・ジ・ジャネイルと発音します。 カーニバル、大きなキリスト像、そしてビーチ。。 そして映画“ シティ・オブ・ゴッド ”の舞台となったファベーラと呼ばれる貧民地区。 おそらく日本人がイメージするブラジルとはリオの事でしょう。 ミナスジェライス州で金鉱が発見されてから、積出港となり成長、1763年に首都となります。1960年、ブラジリアに遷都となり行政は移行されましたが、今でもブラジル経済を支える大都市です。サンバやショーロ、ボサノヴァの発祥も、この街です。 カリオカってなに? 写真 / リオ出身のグループ Farofa Carioca  リオを知る上で、“カリオカ”という言葉は欠かせません。 カリオカとは通称リオっ子の事で、リオで生まれ育った人々です。 カリオカの特徴は人懐っこいなんて言われていますが、私のイメージではサンパウロが東京でリオが大阪という感じでしょうか。。笑 また、サンパウロに比べて日本人は珍しいようで、街を歩いていると本当によく声をかけられます^^; ブラジル最大の観光地 私はこれまでに3度、リオを訪れましたが、何度行っても飽きないし、何度でも行きたいと思うぐらい美しい街です。美しいというのは、街の清潔感ではなく、自然と街並み。 歩けば空き缶やゴミだらけで悲しいのですが、こぶのような岩山ポン・ジ・アスーカルに登れば青い海と小さく見えるリオの街並みを一望する事ができます。そして、リオの象徴とも言える、大きなキリスト像。こちらもふもとまで登る事ができますよ。 そしてカリオカも愛して止まない透き通るような海岸。主にコパカバーナやイパネマ海岸あたりが観光客には人気です。 その他にもリオには沢山のおすすめスポットが沢山。随時更新していきますね! 貧民街と呼ばれるファベーラは危険なの? リオの美術館にあるファベーラをテーマにした作品 ファベーラとは元々、徴兵されてい

ブラジル北東部マラニャン州の文化 “Tambor de crioula”

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ブラジル北東部にあるマラニャン州で発祥した音楽文化、“Tambor de crioula”のワークショップがソロカバにてありました。 ワークショップを行った団体はマラニャンで実際に覚え、サンパウロで活動しているそうで、今日がワークショッププロジェクトの初日。この後、各地を回るそうです。 Tambor de crioula とは? ルーツは奴隷として働かされていた黒人たちが仕事の合間の楽しみとして親しんだとされていて、男性はタンボール(木でできた太鼓)を叩き、女性が踊ります。 今日のブラジルでの知名度は高くないようですが、現在でも伝統を守り親しんでいる人達もいます。マラニャンではお祝い事や、お祭り(6月に大きなお祭りがあります)で数多くの団体が演奏と踊りを披露するようです。 タンボールは大中小と3種類あり、それぞれの役割を果たします。 2つのタンボールがグルーヴをキープし、1つのタンボールは即興的なソロをします。タンボールはスリムで頑丈な木でできていて、演奏前に焚き火で皮部分を炙ってチューニングをしていました。タンボールは皮部分を叩くだけでなく、胴体の部分をバチで叩くパートもあります。 大中小の3つのタンボール、リズムキープ役とソロ、という観点からウルグアイにあるカンドンベという音楽文化に近いものを感じます。(カンドンベのルーツも同じく黒人奴隷が始めた儀式です) ダンスはロングスカートを履くことが決まりです。1人ずつ即興的なダンスをするのですが、主に足でステップを踏んだり、回転します。回転する時にスカートが開くのがとても綺麗です。次の人と交代する時はお腹とお腹をポンと合わせます。 どんな風に演奏されるの? 歌い手の引導で皆で合唱した後に、タンボールの演奏が始まり、女性が1人ずつ踊っていくのですが、その間の歌は同じフレーズを繰り返す(歌い手→合唱、歌い手→合唱)、もしくは歌い手が即興的に冗談や質問と応答を歌ったりします。 歌詞はポルトガル語を使っていますが、多くの部分でポルトガル語ではない言葉も使われています。(彼ら独特の言葉だと思うのですが、質問し忘れたので、今度きいてみます!) 実際にこのビデオを撮っていたら“お嬢さん、ビデオとってるの?それなら日本に持って行ってね!”と歌われたので載せました。笑 リーダーからの補足で、“

【保存版】災害時に使えるポルトガル語

日本には沢山の日系ブラジル人が生活しており、中には日本に着いたばかりで日本語が全く話せない人もいるかと思います。 もしくは万が一、ブラジルにて災害に遭った際はポルトガル語で意思表示をする必要があります。 今日は災害時にブラジル人とコミュニケーションをとる際に使えるポルトガル語を紹介したいと思います。読みやすいようにカタカナ読みをつけました。

【レシピ】万能!簡単!さっぱり野菜のソース

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ブラジルの食卓にかかせないのがこれ! Molho de vinagete (モーリョ・ジ・ヴィナグレッチ) と呼ばれる野菜のソースです。 シュハスコと呼ばれるブラジルバーベキューの時には欠かせません。粗塩を効かせたお肉と、さっぱりした野菜のソースは愛称抜群!! バーベキューで活躍すること間違いなしです。シュハスコだけでなく、普段の食事でもよく食べられます。さっぱりした酢がベースとなっている野菜のソースは食欲がない夏の夜にもオススメですよ^^ 簡単ブラジル式 野菜ソース 【材料】 ・玉ねぎ(中) 1玉 ・トマト 1~2個 ・白ワインビネガー 大匙5 ・オリーブオイル 大匙2~3 ・塩 ・お好みでパセリやパクチーなど 1. 玉ねぎをみじん切りし、流水でよく洗い、水につけておきます 2. トマトをみじん切りにします 3. 玉ねぎの水気を切り、よく絞り、トマトと合わせます 4. 白ワインビネガーとオリーブオイルを加え、塩で味を調えて完成 5. お好みでパセリやパクチーを加えても美味しいですよ!(上記写真はパクチー入り) ポイント 玉ねぎの辛さをとる為に、みじん切りにしたらよく洗ってください。 作ってから少し置いておくと味が染みて更に美味しくなります! 白ワインビネガーの代わりにリンゴ酢を使っても良いです。 きゅうりやピーマンを使う場合もあります。 とある日のお昼。こんな感じで食べることもあります。 典型的なブラジルの家庭料理です。 ご飯、フェイジョン、ファロファ、コウベ(青汁の原料)、目玉焼き、そしてビナグレッチソース!全ての料理を混ぜながら食べるのがブラジル式です^^ 以上、万能で簡単な野菜ソースの作り方をご案内しました。

美人なブラジル人ってどんな人?

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美人大国ブラジル ブラジル人って本当にいろんな人がいるんですよ。 小麦色の肌に黒い瞳、そして美しいボディライン・・・という感じでサンバのダンサーを想像する人が多いかもしれません。

ブラジルでの音楽院生活、こんな一週間です

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ブラジル音楽を専門に学べる音楽院は、まさにブラジルにしかありません。 ブラジル全土に国立、連邦立、州立などの音楽学校は存在するのですが、中でもサンパウロにはTom Jobim音楽院(通称EMESP)や、イビラプエラ市立音楽院、米バークリーと提携している私立ソウザリマ大学、私立カンタレラ大学、州立サンパウロ大学や州立カンピーナス大学の音楽学科、そして私が通うサンパウロ州立タトゥイ音楽院(Conservatório de Tatuí )など有名な音楽学校が揃っています。 タトゥイ音楽院は 南米で一番大きく、歴史のある音楽学校と言われています。 そんなブラジルでの音楽院生活、どんな一週間を過ごしているのかレポートしたいと思います! 一週間のスケジュール ●月曜日  08:20~11:20 ビッグバンドのリハーサル  13:20~15:00 アレンジ(編曲)  20:00~21:40 アンサンブル ●火曜日  08:20~11:20 ビッグバンドのリハーサル  13:20~16:30 学生ビッグバンドのリハーサル  18:00~19:40 アンサンブル  (学校外)  マラカトゥ、カンドンベ、ホーダ・ジ・ショーロ ●水曜日  08:20~10:00 ビッグバンドのリハーサル  10:20~12:00 アンサンブル(ショーロ)  16:20~17:00 サックスの個人レッスン ●木曜日  13:20~15:00 ポピュラー和声  15:20~17:00 ポピュラー聴音 こんな感じの一週間です。 空いている時間はほとんど練習や勉強にあてています。 前期はポピュラーピアノとエスコーラ・ジ・サンバ、副科パーカッションの授業もありました。生徒は既にミュージシャンや他の仕事を持つ社会人が多いため、 必ず履修しなければいけないのは、専攻楽器、アンサンブルだけなのですが、卒業する為にはかなりの授業数があります。全部やらないといつまでたっても卒業できません。 私の場合、早く卒業したいのと、経験のためにコース外のショーロなど、たくさん履修しています。 金曜日の夜は、友達と集まってセッションをしたり、土日は隣町まで演奏しに行ったり、家の掃除をしたり、映画をみたり、散歩したり・・・。

ブラジルはサンパウロですき家の牛丼が食べられる!

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2010年、はじめてブラジルに行った際に一番感動したのは「ご飯が美味しい」こと。 それまで、アメリカにしか行ったことがなかったので、海外ご飯はいい印象がありませんでした。アメリカ飯、ごめん…。 ブラジルのご飯は本当に美味しい!! もう一度言います。ブラジルのご飯は本当に美味しいです。よく、「あのバーベキューみたいな肉ばっかり食べてるの?」と聞かれますが、そんな事ありません。 ブラジルは食材が豊富。 食料自給率ほぼ100%の国です。 (ソース: ブラジルの貿易統計 )そこに各地からの移民のアイディアが混ざり合い幅広い食文化を生み出したのです。

青空市場“Feira”でお得に食材ゲット!

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私が住んでいるサンパウロに限らず、ブラジルの各地で、 feira(フェイラ)と呼ばれる青空市場が開催されます。 各地からトラックがやってきて、車道を一時的に封鎖し、お店を開きます。 曜日は場所によって異なり、私が以前住んでいたリベルダージのゲストハウスから一番近いfeiraは毎週水曜日の午前中でした。早く行ったほうが新鮮な食材を買うことができます。ただし、終わり際は叩き売りをしている事が多いので、時には思いがけないお買い得商品もあったりしますよ!さて、どんなものが買えるのでしょう??

Alan Palmaへ感謝の気持ちをこめて

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Com a boca no trombone / Big Band do Conservatório de Tatuí Homenagem Postuma a Alan Palma 2016/05/03 ライヴ録音 Alan Palma クラシックもポピュラーも器用に吹きこなすトロンボーン奏者であり、私の学校の先生でもあったAlan Palma氏が2016年3月25日の朝、交通事故により38歳という若さで天国へ旅立ちました。それは聖金曜日の朝の突然の悲しい知らせでした。 Alanはサンパウロを中心に活動、ミュージシャンだけでなく学校の生徒からも絶大な信頼と人気がありました。

【実録レポート】イグアスの滝壺に突っ込んでみた!

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前ブログでイグアスの滝巡りについて書きましたが、今回はオプションで楽しむことができる ”Macuco Safari” についてご紹介したいと思います。 公式サイト  http://www.macucosafari.com.br/br/macuco-safari (写真:google検索より拝借) このツアーは ・トレイル ・ウォーキング ・ボートクルーズ の3つをアトラクションを楽しむことができます。所要時間2時間。 公式サイトより拝借 費用は近年値上がりしていてR$198と少々お高めですが、イグアスの滝壺に突っ込むなんて、一生に一度の思い出だと思えば・・・。 約3kmのトレイル まずはトレイルから始まります。ガイドさんはポルトガル語、スペイン語、英語でイグアス公園の植物について説明。必要以上の手入れはされていない密林を進んでいきます。トレイルは動物を驚かせないようにエンジンは静かな仕様。 途中、すれ違う帰りのトレイルのお客さんの顔がなんだか疲れていました。いったい滝壺に突っ込むツアーはどんだけ恐ろしいんだろう。。 車を降りて約600mのウォーキングができます。ウォーキングは任意なので、そのまま車でボート乗り場まで行くこともできます。 ウォーキングで森林浴~♪ 道は木の板で舗装されていますが、階段はけっこう急です。 そして本当に密林・密林・密林!!!途中、色鮮やかな蝶を沢山見ることが出来ました。 そしていよいよボート乗り場に到着! ここで荷物を預けます。ブラジル人のおじちゃんが「石鹸忘れちゃったよ~」なんて冗談言っているように、完全に頭から滝のシャワー・・・というか滝打ちするわけです。 ここも水着が一番!! 幼少期に川で溺れたというトラウマ(??)もあり、正直かなり緊張していました。。 救命胴衣を身に着け、ボートへ案内されます。私達の前にいた家族が一番前の席に座りました。一番前はイヤだな~と思っていたので、間逃れて正直安心していたら、案内のお兄さんがノリノリで「一番前のスペシャルシートにご案内するよ~。」とごきけん。「え?一番前はもう埋まってるけど」と思ったら、お兄さんが指差した先はなんとボート先端のデッキ部分!!!笑  ボートは猛スピードでイグアス川を逆流! 川を逆流するなんて産まれて

【実録レポート】世界遺産”イグアスの滝”を思い切り楽しむ!

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充実した学校生活が終わり、夏休み。 その夏休みを利用して世界遺産である”イグアスの滝”に行ってきました。 今回はブラジル側の観光を思いっきり楽しむ方法を旅の面白エピソードを交えて書き留めたいと思います! その前に・・・【世界三大瀑布】、全てご存知ですか? ・ナイアガラの滝(アメリカ・カナダ) ・ヴィクトリアの滝(ジンバブエ共和国・ザンビア共和国) ・イグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン) なぜか”ナイアガラの滝”をご存知の人は多いみたいなのですが、”イグアスの滝”って?という貴方のために、まずは紹介から^^ イグアスの滝って? 場所:ブラジルとアルゼンチンの国境 ブラジル側:パラナ州フォス・ド・イグアス市 アルゼンチン側:プエルト・イグアス市 大きさ:幅2700m、最大落差82m (ナイアガラは幅最大670m 、最大落差54m) 滝の数:275本 世界遺産登録:1986年 行き方 ・空路 サンパウロ or リオ・デ・ジャネイロなど→フォス・ド・イグアス国際空港 ※空港はイグアス国立公園と市内(セントロ)の間にあります。国立公園までバスで10分程度、市内まで30分程度 ・長距離バス 各地から運行(ちなみにリオからは22時間、サンパウロから15時間) ※長距離バスターミナルから市内へは15分程度、市内から国立公園まではバスで40分程度。 シーズン 10~2月は水量が多く、4~6月は少ない。 水量が多いほうが迫力満点だが、遊歩道に接近できない時もあるとか。 (これは”地球の歩き方”の情報です)