閃輝暗点とカフェイン中毒



たまには音楽以外の事も。
実は、10代の頃から“閃輝暗点”(せんきあんてん)という謎の症状に悩まされています。
でも普段の生活には全く支障なく、だからと言って何かができないとか、そういう話ではないです。
なんとなく、この病気に悩まされてる人が検索して読んでくれるといいなぁ〜と思いまして。

最初に発生したのは高校1年生のとき。
部活中に、視界が狭くなり、目の前がチカチカし始めました。
視力も落ちてたので、疲れているのかな…ぐらいに思っていたのですが、その後、目の奥が痛くなり、強烈な頭痛がしました。誰かが「貧血じゃない?」と言ったので、この日からこの症状は自分の中で“貧血”とすることにしました。
症状が続くようなら病院に行こうと思っていたのですが、これが起こるのが年に数回。なのでわざわざ病院に行くことないと思い、そのまま放置。
別の機会に病院に行った際に検査しても何も異常はなく(むしろ超健康体らしい)、相談しても病名不明。
とりあえず“貧血”持ちという事で10年間過ごしてきました。

症状は以下の通り。

目の前に白っぽいモヤがかかり、視界が狭くなる
目の前がチカチカする
目の奥が思いっきり押されたように痛くなる(顔全体が痛む事も)
目の症状が治まると同時に頭痛が起こる(立っていられないような鈍痛)
数時間、安静にすると何事もなかったように回復

という流れ。
ブラジルに来てから2回発祥し、2回目が学校の入学手続きの日だったので、さすがに困っていろいろ調べた所、“閃輝暗点”という症状と判明。
どうやらセロトニンが関係しているみたいです。
でも原因は不明だし、処置方法もなし。よく原因不明の病気はストレスや疲れなど言われますが、心身共に元気な時にも起こります。全く前触れがないのが怖いところです。。
目がチカチカし始めたら即頭痛薬を飲む事も試しましたが全然ダメ。

友達にこの話をした所、偏頭痛とカフェインについての記事を教えてもらい読みました。内容は、【カフェイン中毒になっていると、カフェインを抜いた時に頭痛が起こる】というもの。
そういえば、発祥した頃に母親から「紅茶の飲み過ぎじゃないか?」と言われたのを思い出しました。その頃、ほぼ毎日ペットボトルの紅茶を飲んでいたのです。
改善法としては、カフェイン摂取の量を少しずつ減らしていく(やめる)というものでしたが、カフェインをやめて症状がでるのが怖いのと、正直コーヒー大好きな私にとってはちょっと厳しい。。(こんなにコーヒーが美味しい国に住んでるのに、辞めるなんて無理…。そっちの方がストレスだわ!と。)

なので、カフェインを取り続けるという選択肢に落ち着いています。笑
と、言っても1日1〜2杯です。
ちなみに毎日カフェイン摂取を続けてから、症状はでていません。
※医学的な根拠はわかりません!あくまでも個人的な実験です!

医学が発達していても、まだまだ原因不明な病はあるものです。。
ネット社会なので、これを読んでくれている方も何らかの検索でたどり着いていると思いますが、原因不明、治療法なしと言われると、自分でコントロールしていくしかないですよね。
ひとまず体調管理日記をつけているので、様子をみたいと思います!!

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