Boa noite! こんばんは 先日、久しぶりにサンパウロ市へ行きました。 タトゥイに引っ越す前にリベルダーデに通算半年間住んでいたので、お世話になった友人達やよく使っていたメトロや風景に懐かしさを感じます。 金曜日の昼と夜に、友人らと会うことができました。 久しぶりに日本語を話したのでノンストップ!笑 いろんな話題で充実した時間を過ごしたのですが、友人らは音楽好きが多く、今回は沢山"サンパウロの音楽シーン"について話をしました。 いくつかここで紹介したいと思います^^ ジャンルにこだわらず演奏しよう これはブラジルに来て強く実感していることの一つです。 まぁ、拘っていたら生きていけないというのもあるかもしれませんが^^; 例えば、私が最初に習ったショーロの先生はサンパウロのとある市立オーケストラのクラリネット奏者です。 「なんだ。クラシック系の人じゃん!」なんていう人はいません。 ショーロは大衆的な音楽であり、普段クラシックを吹いている人が吹くのは邪道だ!なんて、誰も思いません。 私が通う音楽学校も、近年はクラシック科とポピュラー科が別れつつあるそうですが、どちらも好きという人が沢山いますし、実際に両科で教鞭をとる先生もいます。 ポピュラー科のトランペット講師でFunk como le gustaのメンバーであるCambeは学校のオーケストラの1stトランペット奏者でもあります。 学生でもクラシックを勉強しながら夜はポップスバンドで働いている人も沢山います。 私もブラジルにきた時は「ブラジル音楽しかやりたくない!」なんて思っていましたが、ジャズ、ポップス、演歌、クラシックからペルーやウルグアイの中南米音楽まで、今ではなんでも演奏するようになりました。もちろん、どの音楽にも敬意を持って。 ジャンルに拘りすぎるのは損だということを、周りが気づかせてくれたのです。 ※上記写真はリベルダーデで開催された紅白歌合戦のステージより。凄い沢山のお客さんでしょう??ちゃんと審査員席もあるんですよ!演奏できて楽しかった!! 学歴よりも実力、実力よりも人間力!! 日本で音楽活動している時、「どこの音大出身ですか?」とか、「あぁ、クラシック吹きだったんですね~」なんて、初対面の人に聞かれることが多かった気がします