2019/02/17

ブエノスアイレスで出会ったアルゼンチンタンゴとは

ブエノスアイレスで絶対にしたいと思っていたのが、"タンゴ発祥の地を訪ねる"、"タンゴのオーケストラを生で聴く"…この2つでした。

タンゴ発祥の地と言われているボカ地区へ

ボカ地区はメトロの駅から離れているので、市バスで行きました。
着いたら案内所でブエノスアイレスの無料マップ(スペイン語/英語)をゲット。市内地図(観光地やお店の印着き)だけでなく、メトロやバスの経路図や乗り方も書いてあるので持っていると凄く便利です!
カラフルでかわいらしい建物が並びます。
Caminito、やはり有名な観光地だけあって午前中に着いたのに既に人がいっぱい。もう少し静かな場所かと思っていたのですが、レストランの客引きがしつこかったり、大型バスが近くを通過したりと騒々しかったです。一番印象に残ったのが路地裏から聴こえるバンドネオン…近づいてみたら、おじいさんが一人で演奏していました。とっても素敵!!



地元の人はタンゴを聴かないの?

ボカ地区も行けたし、あとはタンゴの生演奏を聴くだけ…。
せっかくなら地元の人が行くところに行ってみたいな~と思っていたら、意外にもさがすのに苦労しました。観光客向けのタンゴショーはびっくりするぐらいでてくるのですが。。
アルゼンチンに引っ越したばかりのブラジル人の友達を誘い(巻き込みw)、調査開始。やはり地元のことは地元の人に聞くのが良いと、まずはバー店員のお姉さんと常連さんたちに質問。教えてくれたお店はこちらです。せっかくなのでリンク張っておきます。


結局、教えてもらったお店は木曜日のタンゴのイベントがなく、友達がさがしてくれたのがこのイベントでした。なんと毎週木曜日開催のミロンガのイベントです。

ミロンガのイベントに参加してみた!!


Maldita Milonga (メールで事前予約可能)
Peru 571, San Telmo, Buenos Aires
※カード不可

イベントは4部構成で、ミロンガのダンスレッスン、オーケストラのショー、ペアのショー、バイリ(ダンスパーティー)という感じ。
入場料はレッスン込みでなんと驚きの250ペソ。(ちなみに観光客向けのタンゴショーは5000ペソはするみたい)
本当に地元の人が行くお店という感じの雰囲気ですが、口コミを聞いてか、私たちのような外国人も来ていました。
ミロンガのレッスンでは基本中の基本を覚えましたが、ゆっくりなので難しい…。びっくりしたことに、女性の先生はブラジル人でした。私のポルトニョールに気づいたのか、あとで名刺をくれました。ブエノスアイレスに移住したダンサー/ジャーナリストGisele Teixeiraのウェブサイトはこちら。ポル語でブエノスの見所などを案内しています。


レッスンのあとはオーケストラの生演奏!!
編成に決まりはないようなのですが、バンドネオン3人、ヴァイオリン3人、チェロorコントラバス、ピアノという編成が多いようです。確かに、ピアソラのスタイルとは違いますね。音楽は踊るためにある!という感じです。曲も短めで、それぞれのパートにちゃんとアレンジが書かれているみたいです。
演奏2曲目からはお客さんもダンスホールで踊り始め、オーケストラの演奏にも更に熱が入ります。バンドネオンって強いアクセントをするときに上半身を振り切らないとならないんですね。それが物凄いエネルギッシュでした。私のinstagramに動画があるので、興味がある方はぜひこちらを。
オーケストラの後はペアのダンスショーだったのですが、女性2人のペアでした。ペアは男性と女性じゃなれればいけないということはないんですね。
3曲ショーをみたあとはダンスパーティー開始。この時点で24時なんですが、むしろこれから始まるという感じでした。平日なのにね。。
私の隣に座っている真っ赤なロングドレスと真っ赤な口紅の美しいお姉さんが、ダンスホールで上手に踊っている女性の足元をすごい勢いでみつめていた(完全嫉妬w)のが映画のワンシーンのようでした。笑
私はダンスパーティーに行くなんて考えてもいなかったので、普段のTシャツにメリッササンダルで行ってしまいましたが、まさかこんなに楽しめると思っていなかったので、良しとします。これも思い出!本当にラッキーでした。

2019/02/14

ブエノスアイレス到着!どこに泊まる?何をする?

私の住むサンパウロからブエノスアイレスまでは飛行機で3時間。
今回はTrip.comという中国系のサイトで、最安だったエチオピア航空のチケットを購入しました。
しらないサイトで航空券を買うのは少し心配でしたが、グアルーリョス空港のカウンターでチェックインをする時、パスポートだけで発券してくれました。プリントしたeチケットは使わず…(もうeチケットすらいらないの?)
エチオピア航空のサンパウロ-ブエノスアイレス便は、友達曰く、"ついでに運行してます"ぐらいの感じらしく、あまり重要視されていないそうで、けっこう格安で買えるんだとか。

エセイサ国際空港から市内へ移動

空港はブエノスアイレス市内から離れているので、バスやタクシーを利用しなければなりません。私はネットの情報で一番すすめられていたTienda Leonを利用しました。
Retiroというバスターミナル/メトロの駅近くに止まります。2ブロック程歩かなければならず、夜はあまり治安が良くない地域のようなので気をつけてください。
ちなみにバス終着地からタクシーでホステルに向かったのですが、カードが使えないことが多いので、事前にアルゼンチンペソを用意しておくべきでした。(おかげで1時間もカード決済できるタクシーが現れるのを待ちました)

どの辺りに泊まるのが良い?

今回は人生初のホステル泊まり!実はどんなものか一度やってみたかったんです。
前半はブエノスアイレス在住の方のアドバイスでサン・テルモ地区に泊まりました。サン・テルモは下町のようなお洒落な雰囲気、日曜には有名な青空市があります。私が泊まったホステルの近くはパン屋や気軽に入れるカフェがあまりなく、少しウロウロしないとみつからないのが不便でしたが、日曜にかけて泊まるなら良いかもしれません。
後半は賑やかな歩行者天国フロリダ通り近くのホステルに泊まりました。ここは徒歩5分以内にカフェやバー、お店が沢山あるので便利。ただ、騒がしいので雰囲気はゼロ。笑
一番気に入ったのはレコレータ地区でした。ここは有名なレコレータ墓地(著名人のお墓が多数ある)がある場所なんですが、落ち着いているし、道もきれいで素敵なレストランやカフェがいっぱい!ここには泊まりませんでしたが、次に機会があればこの辺りに泊まりたいな~と思っています。

現地SIMカードを購入!Google Mapが使えると旅が楽々!

到着したのが夜だったので、次の日から行動開始。
一番最初にしたのは両替。そのあとに向かったのはスマートフォンのSIMカードの購入です。あらかじめホステル近くの通信会社を調べておいて、早速行ってみることに。
今回はClaroというブラジルにもある会社にしました。

窓口のお兄さん、私のポルトニョール(ポルトガル語とスペイン語のミックス。というか実際は殆どポルトガル語だったけどw)にも親切に対応してくれました。
今回は10日間の滞在なので、2GB/10daysで150アルゼンチンペソ、日本円で約450円(2019年1月当時)。+SIMカード料として10ペソを払います。
通信料はブラジルと同じぐらいですね。
これでスマホでインターネットが使えるようになりました。これはSNS利用目的というよりも、Google Mapを使うためです!!
Mapのおかげで1時間程度の移動なら歩いてすることができましたし、メトロ移動や、難易度の高い市内バス移動も問題なくすることができました。本当に便利です!!

2019/02/13

アルゼンチンへ音楽さがしの旅

みなさま、お久しぶりです。
ブログを更新しないまま1年近く経ってしまいました。
忙しいのは良いことでしたが、こうやってどこかに日記がてら記録を残すことは重要だと思うので、再開します!
まずは先日のアルゼンチン旅行にて、私の沢山あるうちの一つの夢が叶ったので、レポートしていきたいと思います。

レポート予告


  • アルゼンチンへ音楽さがしの旅
  • ブエノスアイレス到着!どこに泊まる?何をする?
  • (予告)ブエノスアイレスで出会ったアルゼンチンタンゴとは 
  • (予告)ブエノスアイレスからコルドバへ
  • (予告)コスキンフェスティバル到着 -第8夜-
  • (予告)コスキンフェスティバル最終日 -第9夜-
  • (予告)アルゼンチン旅行まとめ

では、"アルゼンチンへ音楽さがしの旅"ということで、なぜ私が急にアルゼンチンに行きたいと思ったのかを書きます。

アルゼンチンタンゴ=ピアソラではない

音楽が好きな人であれば、きっと一度は聞いたことであろうこの名前。バンドネオン奏者であり、あの有名なリベルタンゴの作曲者です。私がピアソラを知ったのは、須川展也さん(サクソフォン奏者)のピアソラ作品を収録したアルバムを聴いたのがきっかけでした。そこからピアソラ本人のアルバムを聴き始め、すっかりファンに。
(↑Astor Piazzolla - Michelangelo 70)

たまたま、同じ学校で勉強しているアルゼンチン人の友達にその話をしたら、
「ブエノスアイレスではピアソラを支持していないタンゴ奏者もいるよ」
とかなり衝撃的な返答が返ってきました。
理由として、ピアソラはトラディショナルなタンゴをもっとソリスト的に発展させ、世界で有名になり、世界中の人々がアルゼンチンタンゴと言えばピアソラと思うようになってしまったからだそう。良い意味では、ピアソラのおかげで注目を浴びたものの、トラディショナルなタンゴを支持していた人からは面白くない出来事だったとか。
じゃあ、トラディショナルなタンゴって何?
と思い、自分の目で確かめたくなってしまったのです。


タンゴだけじゃない!アルゼンチンのフォルクローレ

そしてもう一つのきっかけとなったのが、コルドバ州コスキンで開催される年に一度の国際フォルクローレフェスティバルです!
このフェスティバルを知ったのは2つの出来事がきっかけでした。
まずは、友達と組んでいるグループでギタリストがChacareraというリズムの曲を作ったこと。聞いたこともないリズム…
(↑Chaqueño Palavecino - hacarera del Olvido )

アルゼンチンのフォルクローレだそう。ブラジルのお隣なのに聞いたこともなかった!これはかっこいい。
そしてもう一つのきっかけは先日のコンサートでFestejo、Landoというペルーの音楽を演奏したこと。これで一気にブラジル以外の南米への興味が沸いてしまったわけです。
私の学校に沢山の留学生(みんなスペイン語圏)がいるおかげで、ブラジルだけでなく南米全体の音楽を知ることができるのは本当にありがたい!

ということで、勢いでアルゼンチンへ行ってしまいました。
実はブラジル人でアルゼンチンに興味がある友達は少なく(しかもフォルクローレなら尚更
w)、アルゼンチン人の友達二人も里帰りせずブラジルにいたので、今回の女一人旅、情報は殆ど現地、インターネットで収集しました。いろんな方のブログにお世話になったので、私のブログも誰かの役に立てることを祈ります!!